HOME

★ヴァーティゴ（Vertigo）　よくあるご質問

〜革に関するご質問〜

☆「革のお手入れ」がめんどくさそうなのですが・・・。

慣れてしまえば苦になりません。お手入れしてあげることにより、ご自身の革製品にもよりいっそうの愛着が湧いてくるのではないでしょうか。基本的には、１日使ったら１日は休ませてあげて下さい。ご使用前に「防水スプレー」を掛けておくだけで、汚れ等も付きにくくなります。また長期間ご使用になられない場合でも、押入れなど湿気の多い所にしまわないでください。革に湿気は大敵です！（「革のマメ知識」）

☆革が変色しちゃいました！

ヌメ革（ルイ・ヴィトン製バッグの持ち手部分などに使われている革）ではないですか？紫外線により革内部の油分が表面に浮き出てきます。自然な現象ですから、ご安心ください。変色することにより防水性が高まり、汚れも付きにくくなります。 

☆革が破れちゃいました！

破れた革は元どおりには戻りません。裏から同じような革を当てて補修することは可能です。

☆使ってたら、色落ちしてしまいました！

染めてある以上、色落ちは避けられません。あなたが使っている証（あかし）として、それもまた「味」となります。でも、どうしても気になるようでしたら補色することも可能です。現状と近いお色の染料や顔料で染め直しできます。

☆バッグの色が衣類に移ることってあるの？

十分考えられると思います。お財布をポケットに入れてるだけでも、知らぬ間に色移りしてることはあります。特殊なコーティングがしてあれば大丈夫でしょうが、通常の染色に、例え色止め処理をしてあったとしても、色落ち・色移りは避けられません。お買い求めの際に、メーカータグや販売店に確認されることをおすすめします。また素材の経年変化を楽しんでもらうために、あえて色止め処理をしていない製品も存在するかと思いますので、ご注意ください。

☆市販の「レザークリーナー」で汚れが落ちません！

汚れが皮の組織深く浸み込んでしまうと、落ちにくくなります。当店では革製品のクリーニング・染め直しなども承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

☆白い革に付いた汚れはどうするの？

白い革に汚れが付いてしまうと市販のクリーナーではなかなか落ちません。なので、こまめに防水スプレーを振って、汚れが付きにくくする事が大切です。それでも付いてしまったら革専門のクリーニング業者さんにお願いするしかありません。それでも落ちない場合には、補色をして汚れ自体を隠してしまうしかないですね。当店にも、相談にみえるお客様がいらっしゃいますが、多少費用が高くついてしまうし、革の質感も少し変ってしまう場合もあります。こまめにお手入れして、できるだけ汚さないような使い方をすることが一番です。

☆革のお財布を洗濯しちゃった！

中身は大丈夫でしたか？水分がしみ込んでしまったら、柔らかいタオルなどで軽く叩きながら十分に水分を取り除いてください。その後はゆっくり日陰乾しで、自然に乾くのを待ちます。革の種類によっては、激しく縮んでしまったり、硬化したり、水染みが出来てしまうこともあります。乾燥機やドライヤーなどで急速に乾燥させてしまうと、極端に縮んでしまう場合もありますので、おすすめできません。十分に乾いた後は、革専用オイルなどを塗って、抜けてしまった油脂分を補給してあげてください。

☆「皮をなめす」って何ですか？

動物から剥ぎ取った「皮」は放置すると、腐敗して、カチカチのスルメ状態になってしまいます。それらを防ぎ、私達が利用しやすいような状態にする作業を「なめす」といいます。なめされた「皮」は「革」と書いて区別しています。ちょっとマニアックですが、詳しくはブログ?・ブログ?・ブログ?・ブログ?をご覧ください。